住宅ローンの滞納にまつわる任意売却ケースワーク その3 【夫が病気になった】

8年前に4LDKの新築分譲マンションを購入、借入先は住宅金融公庫。
上場企業の部長職である事もあり、年収は1000万円以上でした。
しかし、数年前から激務のストレスから夫が過食気味になり、ぶくぶくと太り始め、
重い糖尿病を患うようになりました。

ある年の会社の健康診断で血液検査をしたところ、既にかなり重症と診断され、大学病院への紹介状をもらう事に。
薬で治すレベルではないとの事で(血糖335)緊急入院になるだろう、と言われました。
生命保険にも加入してない状況で、そのまま長期の入院となりました。
高いインスリンのお薬代など、かさむ医療費に加え、住宅ローンの支払いを続けたのですが、
さらなる落とし穴が待ち受けていました。
公庫の返済方法をステップ返済にしていたのです。

ステップ返済とは、はじめの5年間について返済額を減らすという返済方法ですが、
丁度夫の病気と重なって、返済額も上がって行ってしまい、限界に。
支払いを終に延滞するようになりました。

延滞3か月目、どうにもならなくなって、
任意売却、住宅ローン延滞のエージェントの方に相談したところ、
状況をわかって、聞いてくれる人がいる、という安心感だけで、重圧が減っていくのがわかりました。

当初は、これまでの人生で味わったことのないようなプレッシャーや屈辱感に、
戸惑いましたが、『再起のステップ』が進むにつれ、気持ちがポジティブになっていきました。

【コメント】
女性の場合、こうしたトラブルに実際に会うと、なかなか現実を受け止める事が出来ず、取り乱す方が多くいらっしゃいます。旦那様を責め、人として聞くに堪えない言葉を、伺う事もございます。
しかし、このケースの奥様はなんとか冷静にエージェントに相談した事が、好転するきっかけとなりました。

住宅ローンを滞納する、という状況は時として債務者に人間としての尊厳を失わせます。
それ程の重荷を背負い続ける事は、不幸以外の何物でもありません。

つらかったでしょう。

私たちに、その重荷を預けてください。

→住宅ローン救済ホットライン:0120-101-661

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